以前、「ダイキンうるさらX」を冬に使った効果などをnoteに書きました。

加湿がよく効き「木製の引き戸が重くなった」という予想外の出来事がありましたが、それ以上にこの一台で古民家でも暖かく快適に過ごせることが分かりました。
エアコンの省エネ基準が変わる「2027年問題」なども話題になる中、2025年モデルを冬から夏まで一年間使ってみた感想を、何か参考になればと思って書いてみようと思います。
【検証結果】20年前のエアコンから買い替えて、電気代と暖房費はどう変わった?
やはり気になるのは「最新のエアコンがどこまで節約になっているのか?」ですよね。20年前のエアコン使用時との違いを知るために、当時の電気代の明細と見比べることにしました。
結論から言うと、安くなっていました!(※エアコン単体の電気代ではないため、あくまで目安としてお読みください)
比較条件:どちらも「国の補助金あり」の条件で比較
旧エアコン:2024年12月~2025年3月
うるさらX:2025年12月~2026年3月
どちらの年も国からの補助金がありましたが、「うるさらX」を導入したシーズンの方が補助金額が多く適用されていたようです。ここを事前にお伝えしておきますね。
電気代は4ヶ月で約5,000円の節電。比較してみた感想は?
4ヶ月分を合算して比較した結果、約5,000円ほど安くなっていました。……しかし、正直な感想は「へぇ…そんなものなのか…」でした(笑)。
もう少し節約できているような気持ちだったのと、国の補助金額が前年より多めに出ていたことを考えると、「もしかしてエアコン自体はそれほど変わらないのかな?」と、ちょっとガッカリしたのが本音です。
【隠れた大勝利】灯油代が減った!トータルの暖房費は大幅削減へ
ですが、ここで嬉しい誤算がありました!以前はエアコンと石油ストーブ等を併用していましたが、今回「うるさらX」一台だけで冬を越せたため、灯油代がかなり減ったのです!
さらに、買いに行く手間や灯油の匂い、給油時の汚れといった悩みも一気に解消。暖房費を全体(電気代+灯油代)で考えるとグッと節約できたので、結果として「最新エアコンを導入して本当に良かった!」と思っています。
冬の弱点だった「木の引き戸が重くなる問題」、夏はどうなった?
冬場はしっかり加湿してくれる「うるさらX」ですが、そのおかげで「引き戸が開けにくくなる」という古民家ならではのハプニングがありました。湿度の上がる夏場はどうなるのか、少し心配していたのですが……
梅雨も夏も、引き戸はスルッと通常運転!
結果、梅雨から夏にかけても問題なく軽々と開閉できました!除湿を使わなくても引き戸に影響は出ず、一安心です。
【夏の使い方】多機能すぎるうるさらXは「AI快適自動」と「節電自動」を使い分け
冷房、除湿、風向き、風量……たくさんの機能を使いこなせていないのは、冬と同じです(笑)
「どれを組み合わせれば一番良いのか?」「我が家に合っているのはどれ?」とリモコンを片手に試行錯誤した結果、落ち着いたのは結局「AI快適自動」と「節電自動」。やっぱりこれか~という感じです。
エアコンは最初から「AI快適自動」にするのが正解だった!
気温が上がり、部屋の中でも汗ばむ暑さ。「早く涼しくしたいから、まず冷房で…」とやりがちですが、実は最初から「AI快適自動」におまかせするのが一番効率的ということが分かりました! 以前は「冷房で一気に冷やしてから切り替える」派だったのですが、最初から自動にしておけば、エアコンが部屋の温度や湿度に合わせてフルパワーから微調整まで自動でコントロールしてくれます。おかげで、以前のようにタイミングを見計らって手動で切り替える必要がなくなりました。
基本は「節電自動」でOK!ただし湿度が上がってきたら黄色信号
安定して心地よくなったら、次は「節電自動」に変えます。「節電」の文字は見逃せません!
ただし、「節電自動」のまま湿度が上がってくると、少しジメッと暑く感じることがあります。(ここが消費電力を削減している部分なのかもしれません)。湿度が高いと体が疲れてしまうので、その時はまた「AI快適自動」に戻します。
わざわざ「除湿」モードに切り替えなくてもしっかり湿度調整されるので、この使い方が一番簡単で、冷えすぎずお気に入りです。
古民家あるある?「日が落ちると寒く感じる」ときの対策
夕方になり日が落ちてくると、木造家屋の温度が下がるせいか、エアコンの風が少し寒く感じることがあります。その時は設定温度を1℃上げたりしますが、暑く感じることもなく、反対に寒さをぶり返すこともなく、AIが絶妙に調整してくれています。
風量は「しずか」より「自動」の方がお得だった!
冬場は「しずか」モードが音も気にならずお気に入りだったのですが、実は風量も「自動」の方が電気代が安くなると知りました!気になったので理由を調べてみたところ……
実は「しずか」モード、コンプレッサーに負担がかかる⁉
「しずか」設定で風量を弱くしすぎると、部屋が冷えるまでに時間がかかってしまい、室外機(コンプレッサー)がフル稼働でダラダラと長く動き続けてしまうそうです。その結果、電気代が高くなるとのこと。
「自動」にしていれば、強いパワーで動く時間を最小限に抑えてくれるため、結果的に節電になります。
風量「自動」なら、音も涼しさも節電もバッチリ
確かに「自動」で使っていると、部屋が冷えてからは音も小さく静かになります。普段は「風量自動」にしておいて、どうしても音が気になるときだけ「しずか」にするのが良さそうですね。
基本は「AI快適自動」+状況に応じた「風向きのコツ」

最初から「AI快適自動」にしていますが一番ラクで効率的です。さらに、古民家ならではの日の差し方や体感に合わせて、我が家では「風向き」を少しだけ工夫しています。
基本は風向きも「自動」でOK
普段はエアコンのAIにおまかせで十分快適ですが、室温が31℃を超えるような猛暑の日は、少しコツを加えます。

猛暑の日は「上向き」でスタート
一気に部屋を冷やしたいときは、風向きを「上向き(一番上か二番目)」に設定します。冷たい空気は下へ落ちていくため、この方が部屋全体が圧倒的に早く冷えます!
体が冷えてきたら、また「自動」へ
涼しさが落ち着いてきたら、風向きも「自動」に戻せば、エアコンが風の吹き出しを絶妙にコントロールしてくれます。ちなみに我が家では、30分ほどで27℃前後まで下がります。

サーキュレーターの併用でさらに快適
さらにサーキュレーターや扇風機(またはリモコンの「サーキュレーション」機能)を併用すると、設定温度を無理に下げなくても心地よい冷え具合をキープできます。
1つ気になる点…「消した後のブーン」という音の正体
エアコンを消したときに「内部クリーン」が始まるのですが、冬とは違い2時間、いやそれ以上稼働していたりするので最初は驚きました!普通に「ブーン」と音がしていて、「あれ?消し忘れた?」と勘違いしてしまうほど(笑)。
でも、カビやニオイの発生を抑えてくれる嬉しい機能なので、今は静かに見守っています。
夏の「換気機能」は使ってる?
冬にとても重宝した換気機能ですが、夏はというと……「ほぼ使っていません!」(笑)
朝の涼しい時間帯に窓を開け放して空気の入れ替えをし、日中はエアコンをつけつつ、こもったと感じたときだけ短時間窓を開けるという、古民家の知恵ともいえる方法をとっています。一応「ストリーマ機能」はオンにしています。

まとめ:うるさらXは「設定のコツ」さえ掴めば夏も最高!
最近の夏は35度を超える猛暑日が当たり前になりました。20年前のエアコンもよく冷えましたが、現代の「うるさらX」は、ただ冷やすだけでなく「涼しさを保ちながら体に優しく疲れにくく過ごす」ために作られていると感じます。実際、昔よく言われた「クーラー病(冷房病)」を今のところ感じていません。
たくさんの機能がありますが、私のように「基本はAIにおまかせ(自動)」でも快適に暮らせるのは本当にありがたいことです。
古民家での冬と夏を通して「ダイキンうるさらX」を検証してみましたが、どちらの季節も極めて快適でした。AI家電は、過酷な気候から「体を守る大切な存在」になっていきそうですね。
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